メンテを自分で始めるにあたり、数年前にL.A.のアーミーショップで買った”ごく普通のツナギ”を引っぱり出したが、持ってきて良かった。確かに気温が上がると中は蒸し蒸しだけど、オーバーサイズだから動き易いし、エンジンはチェックで時々掛けたりもするので、エンジンフードの中はチンチンに熱い時もある。結構各パーツの尖った部分が身体に当たったりもするから。
問題は手袋だ。軍手だと繊細な作業ができないので、日本のワークマンで買った豚革の手袋(1000円以下)。DIY用なのでペンキとか、何か?でベトベトなんだけど、これが一番使い易い。手首のゴムがトリコロールでなく「Schwarz-Rot-Gold」(黒赤金)の手袋だと、もっと合ってたな。。
だけど、負圧ホースの交換は手袋越しだと、どうも上手く作業できないところが数カ所あるのだ。そもそも見えない場所多し。僕は暗闇の中の手探りが敏感な訳ではないけど、ここは少なくとも、僕のゴールドフィンガー”素手の感触”に頼るしかない。