これはバナゴンが我が家に来てからずっとのことだけど、段差や少し舗装が悪い道などを通ると、必ず車内のどこからかミシミシ音が聞こえてくる。最初はあまり気にしてなかったし、キャンピングカーだからギャレーなどは基本的に木工仕上げなので、まあ、ある程度は仕方がないと、特に対処はしてこなかった。
でも、最近はやたらとその音が気になるように。不思議なもので、気になりだすと、もっと気になる。音の出る頻度が増したかどうかは不明だが、もうずっといろいろな音が、ミシミシ、キシキシと鳴っている気さえしてくる。
今回、かぐらスキー場から十日町のお蕎麦屋さんまでの山越えは、バナゴンにとってはまあまあ厳しい山道を通らねばならない。勾配はキツく、舗装も悪い。問題は、連続するカーブでのこのミシミシ音が、乗っている家族をどんどん不安にさせるらしいw
ということで、スキー道具の片付けがてら、いろいろと音が出そうな場所を探してみる。結果、原因は複数個所考えられるけど、一番大きな音を出してそうな場所はギャレーとテーブルの隙間と特定。この「くわえ部分」が、経年劣化と共に音を出しているのだろう。ゴムシートなどを入れようとしてみるが、構造的には丁寧に作られているのでゴムシートが入るほどの隙間はなく布1枚程度。試しにその辺にあった布を挟み込んで左右に揺らしてみると、見事に音が無くなった。
対処を悩んだ末に、養生テープ2枚、仕上げの白い布テープ2枚を重ね貼りし、テーブルをちょっとキツめの隙間に押し込んでみる。かなり良さそうだ。街乗りでは全く音がしなくなった。今度は山道か、舗装の悪い道を通った時に耳を澄ませてみよう。
あゝ、スッキリした。