昨晩、大船駅を降りたところで、スマホがないことに気づく。不覚にも車内で落としたようだ。それはいつか?そもそも電車内にまだあるのか?運良くiPadは持っていたので、すぐさま位置情報を追跡する。すると、電車は駅ではない場所に停車。操車場に行ったようだ。とにかく心配だったので、タクシーでその場所まで出向く。しかし、位置情報が示す場所は高いフェンスの向こう。手も足も出ません。仕方なく先ほどまで乗っていた電車を横目に、そのまま帰宅。今朝から大捜索を開始。まあ、場所はわかっているので簡単に戻るだろう、と思っていたんですね。朝一番(朝二くらいか?)、早速、大船駅で位置情報が止まっていたので「ああ、忘れ物センターに届いたんだな」と安堵し、通勤前に駅に寄って拾っていけばよいな・・くらい安気に考えてました。が、いやいや。しばらくしたら、また位置情報がどんどん動くではありませんか。しかも通勤ラッシュの時間。はてっ?大船駅で位置情報が止まっていたのは、大船駅からの始発電車となった昨晩の電車が、しばしホームで待機していた時に、たまたま、私が見ただけなんですね。
さて困った・・。駅の忘れ物センターに連絡するも、「遺失物として届かないと対処できません」と言われる。まあ、そりゃそうだ。先ほどまでの安堵が、急に大きな不安に変わる。良い人に拾われればいいが、そうでなかったら大変だ。週末は旅行があるので取りに行けなし、そもそもスマホの位置情報は電池が切れたら終了、ある意味『生モノ』である。そこからは位置情報とにらめっこが始まる。
結局、位置情報は栃木県にある、大船とは全く逆の端の操車場で止まる。さて、これは折り返して横浜まで戻るのかな?仕事に行かなくてはいけないが・・夜まで誰にも見つからずに神奈川と栃木を行ったり来たりも無いだろう。。どこかでピックアップするしかないが、どうするか。
ところが、栃木の操車場(付近)から全く位置情報が変わらなくなる。(想像では暗い車内で、あるいは車庫で我がスマホは置き去りに)1時間経っても、2時間経っても変わらない。夕方まで、この車両は使われないのか?なんだろう。
ということで、もうダメ元で、急遽の突貫『栃木ツアー!』にバナちゃんで行って来ました。昔のアニメを文字って言うと「スマホ訪ねて300km」ですな。まあ、この後も紆余曲折ありましたが(書くと長くなる)、最終的には我がスマホに無事に逢えました! どうしても今日中に手元に無いと行けなくて(完全に無いなら別なことも考えなくてはイケなかったけど)、見つかるのをとにかく待っているだけ、って訳にはいかなかったので即行動。正直、疲れたけど助かりました。横浜、栃木のJR駅のみなさんには、大変お世話になりました。(ありがとうございました!)
栃木往復、約300km強の旅で、唯一の収穫は、バナゴンちゃんがめっちゃ調子いい!ってことですねw
*最悪の場合、車中泊もする気マンマンで栃木まで行ったので、そこは少々残念。