前回からのつづき。*「雨上がりにバナちゃんと」
思いがけず娘がバナちゃんのハンドルを初めて握ることになった土曜日の朝、私は初めて積載車に同乗しました。バナゴンの着座位置は高いけど、積載車からの眺めはもっと高いですね(当然か)。ちゃんと復活するかの不安もあるけど、ピットまでの道中は楽しい時間でした。運んでくれたロードサービスの方も旧車ファンで「セリカXX」を大切に乗られているそう。名車ですね。日本よりも海外での人気の方がもっと高いのかもな。パーツがドイツ車ほど豊富に手に入らないのが悩みの種とか。意外とアメリカの方がXXのパーツがあったりするらしい。不思議だけど、なんとなく納得です。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、T4まいすたぁさんに到着。緊急ピットインだったため、予約で来られているオーナーさん達のヘルプの合間を見ながら、我がバナゴンの状態をまいすたぁさんに診ていただくことに。この日のピットは赤が素敵な浜松からのGL?さんと、ピッカピカにキレイな白のデヘラーさんでした。どちらもいいね〜。
我がバナゴン。燃料ポンプか?燃料リレー?のどちらかが悪いのではないか、という結論に一旦達したので両方交換することにしました。燃料ポンプはおそらく交換履歴がないので、いずれはやらねばと思ってましたが(昔のメンテ記録がないので不明だけど)、事前にパーツだけは取り寄せておくべきでしたね。リレー交換(167番)でエンジンは掛かったので、それだけにして、また次回パーツ持ち込みで、という方法もあったけど怖くて帰れません。念には念を入れて。まあ、次回といっても来るなら来週しかないし。
燃料ポンプ交換は、まいすたぁさんや先人の方のブログなどで何度か見たことはあったけど、一番厄介なガソリンタンクからポンプを出し入れする時の詳細はずっと不明でした。ここは大変ですね、さすがに写真を撮る余裕がなかったです。常にガソリン満タンを意識している私ですが、それが逆に大変さを増しました。交換の作業自体は平置きできますが、自宅の駐車場などではやるのは怖い作業です。周りにご迷惑をお掛けする可能性もありますしね。燃料ポンプ交換をできるだけ安く、楽にするには、交換を事前に計画し、パーツを前もって準備、ガソリンは1/3位まで減らしておき、積載車にお世話にならずにピット予約して自走で行くw、こんな感じでしょうか。
交換後はエンジンも復調し自走にて無事に帰宅できましたが、アイドリングが少し不調です。エンジン始動も安定しないので、まだ別のどこかに不具合が隠れているかも知れないですね。しばし様子をみるしかないけど、奥さんの両親が来る再来週まであまり時間ないな。無事に乗り切れますように。頑張れバナゴン。定期のオイル交換も実施。
追:エンジンルームがピッカピカの白デヘラーさんに「信越シリコーン」という魔法のような溶剤を紹介いただきました。その場でポチっと、届くのが楽しみ。粘度はいくつかあるみたい。私は「50cs」を選択(楽天はおまけ付き)。
コメントありがとうございます。燃料ポンプは、お世話になっているレンタルピットさんで在庫(の適合)パーツを譲っていただき、そのまま燃料タンクに沈めてしまったので品番はわからないのです。申し訳ないです。
おそれいります、ヴァナゴンの燃料ポンプ交換ブログ拝見させていただきました
新品交換された燃料ポンプ、当方探しております。品番などおしえていただけませんか?