そろそろ冬支度。ここ数年は、夏場よりも冬の方がバナちゃんの稼働日数が多いので、冬前に事前メンテというのがお決まりのパターンとなりつつあります。まあ、我がバナゴンは車検時期が9月後半〜10月上旬なので、それもそうなった理由かも知れません。
さて、今回は2度目のタイミングベルト交換。前回が6年前、89,900km時点だったので少々早めかも知れないですが、スキーシーズンに入ると週末に長距離を結構走りますので念には念を入れて・・。あと、少し早めに替えたいのは、前回の交換時には見逃してしまったクランクシールからのオイル滲み(おそらく…そこだろうと)。それがタイベルの耐久性に少々影響を及ぼしているのではないかと、気になってました。
【前回】タイミングベルト交換。4/12メンテメモ(2014.4.12)
前回同様にT4まいすたぁさんにお伺いして、リフトに載せてもらい、下側からタイミングベルトにアプローチしていきます。手順などは、先人のお詳しい方達がたくさん書かれているので、私なんかの解説は割愛。とにかく、私が気になっていたオイル滲み箇所の特定と、それによるタイベルの劣化具合の確認が今回の私のメインです。
お決まりのアンダーカバーを外した後(これは流石にもう覚えましたw)、リブベルト、アイドラ(アイドル)プーリー2個、パワステのプーリーとクランクプーリーをやっとの思いで取り除くと、タイミングベルトにお目にかかれます。やはり、オイルをずいぶんと噛んでいるようです。ただ、想像よりはタイベルの劣化は進んでいなかったように見えます。強度変化などはわかりませんけどね。

テンションプーリーを緩めてタイベルを外してから、カムスプロケット(一番左の歯車)を抜くと問題の滲み箇所が目視できます。ここのシール部分が前回の交換記録には無いので、おそらくやれてなかったのだろうと思います(記録漏れかも)。今回は確実に交換をします(メモします)。また、ウォーターポンプを今回ももちろん交換するのですが、バナちゃんには新旧で20山と18山の2種類があるらしい。元々のウォーターポンプは、なぜか磨いて私の部屋に飾ってあったのでw、古い18山であることはわかるのですが、交換したのが18山か、20山かの記憶がなし(メモなし)。今回外してみないとわからないのでパーツの持ち込みはしませんでした。結果、前回同様に18山が付いてました。こういうのも記録を付けておかないとダメですね。*同様に不安な方は、まいすたぁさんにご相談するといいですよ。
さてさて、ここからはオイルで汚れた部分などをできるだけキレイにしてあげて、逆手順で新しいパーツを組み戻していきます。アイドラプーリーは片方だけ交換しました。仕上がったタイベル交換後の姿は本当に美しい。滑車好きの私としてはいつまでも見てられますが、日が暮れてしまうので、せっせと作業をします。
オイルとオイルフィルター交換、前回も替えた記憶があるような、ないようなクーラントも新品に交換します。本当は赤のクーラントに替えて気分転換したいけど、フラッシングなどをやる余裕は今回無いので、今後の楽しみに。
とにかく、気になってあまり遠出ができなくなっていたタイベル交換を無事に終えて一安心。先日購入しておいたエアーコンプレッサーの交換も次回のピット作業のお楽しみに残しておきます。まいすたぁさん、今回もお世話になりました。
<今回の交換パーツ> 133,246km時点
・タイミングベルト(124山)
・テンションプーリー
・リレーローラー
・ウォーターポンプ(18山)
・クランクプーリー・オイルシール
・クランクプーリー用6角ボルト(4本)
・リブベルト・アイドラローラー
・エンジンオイル交換(10-40w)
・フィルター(エレメント)交換
・クーラント交換(緑)
おまけ、スライドドア・ダンパー交換
楽しい、充実した1日でした。